登山を始めて約2年ほど。熊本県・大分県・宮崎県にまたがる祖母山へ初の雪山登山に挑戦。今年1月に熊本の白鳥山に登った時も雪はあったけど、雪山と呼べるほど積もっていなかったのでノーカウント。
2024.12.14(土) 天気:晴れ
あらかじめヤマップの登山記録で雪の具合などを確認。山肌は真っ白になっていて、樹氷の森と化した写真を見て心ときめいていた。しかし、アイゼンは用意してたのに、ニット帽と厚手グローブ持ってくるのを忘れるという失態…。とりあえず通年用ハットと、アスレチック行った時に購入した軍手をはめて行った。

午前10時登山口到着、すでに車はいっぱい。なんとか端に停めて、登山届を提出して入山!
登山口>>風穴コース>>山頂>>国見峠>>登山口 の逆回りルート

温まっていない身体に当たる風は痛いくらい冷たい。
道中はまだ雪がうっすら、粉砂糖のように土の上にふりかかっていた。


風穴コースの風穴が出現。2つのハシゴを登る。
1つ目のハシゴの後、間違えて風穴の方進むと思ってしまい「うわああこわい!真っ暗で進めんよー!!」と相方の方に叫ぶと、冷静に「そっちじゃなくね?」と言われた。もう一つハシゴ登るんだった。一人で焦って恥ずかしい。こんなにわかりやすく看板書いてくれてるのにね。
でも風穴の中は本当に深くて真っ暗で、何か動物が冬眠してたかも。だとしたら大声出して悪かったな。


ハシゴ登った後はだんだんと雪が増え始めた。おとぎ話のような美しい樹氷も現れた。非日常的な景色を目に、足を進めるのが楽しくなる。


九州でこんな光景が見れるなんて。ちょっと北の方に遊びにきた気分。
途中でハットが風に飛ばされて、絶妙に頑張ったら取れそうなところに着地。最近個人的に全くいいことがなかったため、ハットを取りに行ってしまったがためにまた悪いことが起きそうな予感がした。そのまま見向きもせず登る方に頭を切り替えた。集中力を乱したくなかった。
雪が深くなってきて、足場が危うくなってきたためデッカイ岩陰で風を凌ぎながらアイゼンを装着。断然歩きやすくなってびっくり!アイゼンが雪を掴む感覚が歩いててわかる。もっと早めに履いててもよかったな〜。


ひえ〜!氷柱もきれい〜(落ちてきたらどうしよう)

【山頂】
--スタートから1時間半

登頂だー✨それにしてもサッブイ。
後ろから駐車場で会った元気なご夫婦も合流。3日連続で九州の山を登っているらしく今日は2日目とのこと、元気やなー。写真とりあいっこして、先に下山して行った。
私たちはしばらく山頂の景色を眺めて、9合目の小屋へ向かう。

むっちゃしっかりした山小屋だった。ストーブもあって、コタツ、トイレ、寝る場所もある。ここでお昼ご飯を食べることにした。

お湯沸かしてインスタントラーメンをすする。あー美味い。このインスタントのしょっぱさがエネルギー不足の身体に訴えかけてくる。でも温かいのに身体は一向に温まらず、震えが止まらない。どうしようもないので、食べ終わった後しばらくスクワットをして温める作戦に!
登山者の方が後から入ってきた。先に荷物だけ置いて、どこかへ行ってたみたい。あいさつを交わして続けてスクワットしてたら、登山者の方大爆笑。その人に向けて私が無言でただお尻突き出してきたヤツになってた。そーなるわな!恥ずかしいパート2

失礼をかましたところで、国見峠方面へ下山。

雪の質感としては、さらさらパラパラした感じ。塊を作ろうとしてぎゅっと握っても全然固まってくれない。山頂前の雪は少しお高いかき氷のような縦繊維の雪だった。どちらもあまり水っぽさ?がない。

こちらは比較的雪が少なくて樹氷もなく、割と普通の山道になっていた。同じ山なのに全く違う。それならもっと雪楽しんでおけばよかったー。

熊本・大分・宮崎の3県をまたがる「三県境」を発見!どおりで看板の表記が宮崎だったり熊本だったりしたわけだ。
--スタートから6時間半
北谷登山口に到着!駐車場にはもう一台も残っていなかった。
雪景色が綺麗なナイストレッキングだった!しかし、雪による足場の危うさに関しては個人的に一番難易度が高かった。寒さ対策しっかりできたらもっと楽しめる登山だったなあと感じる。次また雪山登る時はもっと防寒対策しよう。

このあと宿について、白飯を4杯お代わりする2人であった。
【RESULT】
合計タイム:6時間26分
休憩時間:1時間5分
距離:9.1km
上り:871m
下り:879m
