From Soil to Moon –山と植物と旅のある暮らし–

植物が育つ土にしたい。主に登山・植物・海外旅行とイラスト

初夢 2025

つるつるとしたフローリングの床を蛍光灯が照り返すだけの殺風景な部屋。一人で住むには少し手の余る1Kの部屋の広さは12畳ほど。ドアを挟んだ向こう側にキッチンや風呂、トイレがある。広いのは嬉しいけれどなんだか寂しい。白い壁を見つめながら、少し眩しすぎる蛍光灯の光に目を細めてポツンと部屋の真ん中に突っ立っていると、突然荷物が運び込まれた。

部屋の片側の壁にカゴのような物がどんどん積み上がっていく。天井いっぱいになるまで積み上がり、中を覗いてみると何かが動いていた。カゴの中に1匹ずつ動物が入っていた。これはカゴではなく、檻だ。小さい檻にはモルモットやネズミなどの小動物が入っていた。大きいものには、コーギーが2匹入っていた。檻の数は合計10個以上もあった。こんなにたくさんの数世話をするのは大変そうだ、と言う気持ちより大好きな動物に囲まれて暮らせるなんて嬉しいと思った。

ネズミに餌を与えた。まあるい粒状の餌を両手で持ってほおぼる姿はとても可愛く、癒された。他の動物にも餌を与えた。順番に与えたつもりだったが、この中のどれかに餌をあげていない気がした。しかしどれに餌をあげて、どれにあげてないかわからなくなってしまった。

それからだんだん世話をするのが面倒になり、檻の中はすぐに汚くなった。私は小さめの檻だけを水場へと持っていき、檻の中を掃除しながら小動物たちを拭いてあげることにした。タオルを水に濡らして硬く絞り、1匹ずつ動物の体を拭いた。体は手に収まるほど小さくて柔らかくて、温かかった。しっかり世話をしてあげられていなくて申し訳なく思った。今度からちゃんと餌をあげよう。ずっと餌をあげられていない動物にもあげなければ。

檻の掃除も終わり、部屋に戻ることにした。私は部屋のドアの前に置いてある檻を見てびっくりした。コーギーが2匹と謎の白い犬が1匹、痩せた姿で入っていた。誰かが注意のために部屋から連れ出してドアの前に置いたのだ。私がずっと餌を与えていなかったのはこの子達だったのか。動物の世話をする資格は私にはないと深く反省した。

 

 

2025.1.2 初夢

 

 

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